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欧洲足球联赛_欧洲杯哪里投注【官网平台】5年5月18日(木)精神看護学概論の講義で、4年ぶりに写真家?大西暢夫氏にお話いただきました。
大西氏は雑誌取材をきっかけに精神科病棟の撮影をするようになり、これまでの20年間に出会った人は数万人にものぼるそうです。これまでもEテレハートネットTVでドキュメンタリー「ひとりひとりに向き合って、写真家?大西暢夫が撮る精神科病棟」が放映され、写真家としての他、著書も数多く映画監督としてもご活躍です。
「何十年も入院してるなんておかしない?」「疑問に思う事実を蓄積している」20年も前に出会った人が今でも入院している事実を、飾り気ない関西弁で率直に語る大西さんの言葉に学生は、「精神疾患の患者は、個性豊かな素敵な方々であることがわかりました」「患者が自由で当たり前な生活ができるよう私たちにできることを考えたい」、「その方との会話を通して考えや思いを知ることが一番の対象理解になることを感じた」、「本当に『長期入院』が歴史の中の話しになればよいと思いました」と感想をよせていました。学生各々が看護専門職者の礎となる学びを得た貴重な講義となったことを感じています。(精神看護概論担当:准教授 富山美佳子)
講話の様子
大西氏へ学生の御礼の寄せ書き